山陰の冬を代表する味覚で、毎年11月初めから翌年3月20日ごろまで漁が行われます。酢しようゆで食べる茹でガニは最高、また香ばしい焼きガニは絶品。あっつあつのカニスキもたまりません、新鮮なカニ足を生でいただく力ニ刺しは賛沢。天ぶら、グラタン、お味噌汁、雑炊などなど、松葉ガニといってもその食べ方は多様です。

夏が旬。松葉ガニと並ぶ山陰のもう一つの味覚は夏場の岩ガキです。その名のとおり岩に張り付いて成長するカキで、養殖のカキと比べものにならないほど大粒です。しかも味といい食感といい言うことなしです。

日本海で獲れるイカで最も水揚げが多いのはスルメイカですが、皆生温泉のイカというとシロイカです。味は折り紙付きで、一度食べると味のとりこになることでしょう。また皆生温泉の海には、夜ともなると水平線上にイカ釣り船の漁り火がとてもきれいです。

2004年に命名したエビです。学名はトゲクロザコエビ。地元ではドロエビとかモサエビと呼ばれています。体長10センチほどで、味は甘味が強くて弾力があり、こちらではアマエビより美味しいと珍重されています。ところが、鮮度の持ちが悪く、地元でしか食べられません。刺身、塩焼き、唐揚げ、味噌汁などなんでもOK!頭までバリバリ食べる塩焼きは一押しです。

2004年、日本バーテンダー協会米子支部と共催で、カクテルコンペティションを開催し、グランプリに選ばれたのが、写真のカクテルです。名付けて「海のしずく」。温泉街の眼前に広がる日本海のマリンブルーをイメー ジしました。アルコール分はおよそ9%。幾分甘口で、ロ当たりがよく、女性にもやさしいカクテルです。なお、館内にスナックなどの設備の無い旅館は扱っていない場合がありますので、あらかじめお問い合わせください。

皆生温泉旅館組合青年部が、稲作農家や酒造会社などと連携して2009年に完成させたのが皆生温泉オリジナ ル日本酒「皆生温泉 海に降る雪 上代」です。酒米の田植えから稲刈り、酒の仕込みまで青年部も加わっ て造るこだわりのお酒です。極上の純米大吟醸あられ酒で、炭酸の効いたスッキリとした飲み口。酒通の間では"和製シャンパン"のようだと大好評です。皆生温泉の各旅館でご賞味いただけます。